2021-05-12 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
○江田(憲)委員 いみじくも認められたように、このIR構想というのは、やはりカジノ抜きでは語れないんですよね。だから、私の地元でも、もう自民党や公明党の議員が、いやいや、カジノはIRの面積のたった三%なんだ、IRというのは、ホテルもありまっせ、国際会議場も展示場もレストランもショッピングセンターもすばらしい施設なんだ、三%なんだと。
○江田(憲)委員 いみじくも認められたように、このIR構想というのは、やはりカジノ抜きでは語れないんですよね。だから、私の地元でも、もう自民党や公明党の議員が、いやいや、カジノはIRの面積のたった三%なんだ、IRというのは、ホテルもありまっせ、国際会議場も展示場もレストランもショッピングセンターもすばらしい施設なんだ、三%なんだと。
しかし、安倍総理も菅総理もなぜカジノつきのIRを、言っておきますけれども、私はカジノ抜きのIR、それは民間ベースでペイするのは大賛成ですよ。今おっしゃった長期的滞在型の観光客を呼び入れたい、大賛成ですよ。こういう、従来、賭博罪で禁止されたような、しかも負の効果があるような、そういった問題つきでやるから僕は反対しているわけですよ。
それで、進めたいと思うんですが、先月末に私は横浜市に伺って、予定地とされている山下埠頭の見学、また、カジノ抜きのハーバーリゾートを提案している港運協会、そして、市当局からもお話を伺ってまいりました。
だから、カジノ抜きのIRはないんですから。
どんどんふえているんですよ、カジノ抜きでも。そこにカジノをつくって、何でインバウンドなんですか、観光立国なんですか、外国人観光客がふえるんですか。 どこの国の方が来ると総理は思われているんでしょうか。
カジノ抜きのIRはあり得ないんですよ。カジノ抜きのIRなら法律は要らないんですよ。今は民間ベースでどんどんやっているんですよ、MICE云々は。IR整備法は二百五十条以上ありますよ。そのうちの二百条以上はカジノ関係じゃありませんか。もうそんな、IRはカジノじゃないなんて国民をだますことはやめてください。 それから、韓国を見たときも、やはり中国人の方だけでした、外国人専用は。
そうした中で御質問をしたいというふうに思うんですが、先日の参考人質疑において参考人のお一人からも御意見がございましたけれども、カジノ抜きのIRとすべきではないかという議論がございます。カジノを含むIRとすべき理由を政府から改めてお示しください。
カジノ抜きのIRという議論があることは承知してございますけれども、政府といたしましては、IR推進法の中で、カジノですとか、カジノを含む、そしてさらにはMICE施設などを含むIRを総合的に推進、整備するということが国の責務であるということに基づきまして、今この法案の御審議をお願いしている次第でございます。
本当に、こういう魅力的な施設をつくれば、そういった形で多くの外国からの観光客が訪れるということで収益が上がっていくということになるわけですけれども、こういう話をいたしますと必ず出てくるのが、そんなに非カジノ収益というものが見込まれるということであるならば、カジノ抜きのIRをつくればいいじゃないかということでございます。
○阿部委員 現在、三カ所と限られて、そして、先ほど横浜の例も出ましたが、横浜では港運協会の皆さんも、もしやるならカジノ抜きのIRで十分だという御意見でした。 私は、今回の開業までのプロセスという政府からいただいた文献を見ていますと、やはり、今、先生は住民の意思なくばというふうにおっしゃっていただきましたが、それを拾うものが十分ではないなと思います。
しかし、これまでの審議で、カジノ抜きのIRならば法案は必要ないと明確に答弁があり、さらに、本日の委員会質疑では、民間カジノについて違法性の阻却の法整備を政府が行うことになることも明言されました。違法性の阻却をどのように行うかは政府が判断するが、本法案によってIRのカジノは刑法違反にはならないという結論を先に出してしまう、このような乱暴なやり方で刑法に大穴を空けることは断じて許されません。
カジノ抜きにIRは成り立ちません。IR法案の本質がカジノ、賭博場解禁であることを認めますか。 そもそも、カジノは賭博であり犯罪です。刑法第百八十五条には、「賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。」とあり、また百八十六条には、「賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。」とあります。